ギャンブルがテーマになったカントリーソング

ギャンブルをテーマに扱ったカントリーソングは、同ジャンルの中でも一番の人気で、記憶に残るものです。これらの曲を聴いたら、今すぐラスベガスに行ってみたいと思わせてくれます。また、心が弾むようなギャンブラーのライフスタイルが描かれており、ギャンブルの調子がいい場面だけでなく、運に見放された場面も歌われています。ギャンブルをテーマにしたカントリーソングは、世界一きらびやかな街・ラスベガスを舞台に繰り広げられることが多いです。カントリーミュージックが好きな方であれば、もうすでに聴いたことのある曲があるかもしれません。いずれにしても、ぜひ一度聴いてみてください。以下では、ギャンブルがテーマのカントリーソングをご紹介します。

 

ケニー・ロジャース『ザ・ギャンブラー』

ケニー・ロジャースが1978年に発表したこの曲は、カントリーミュージックの名曲であり、彼の代表曲でもあります。この曲は、人生最高のアドバイスを与えてくれます。また、ケニー・ロジャースは、この曲でグラミー賞を獲得しましたが、この曲をレコーディングしたのは彼が最初ではありませんでした(ジョニー・キャッシュとボビー・ベアが、ケニーよりも先にレコーディングしていたのです)。

 

この曲には、ある一人のギャンブラーが登場します。行き先未定の電車に乗って、見知らぬ老人とカードゲームをする様子が歌われています。そのギャンブラーは、運が振るわなくなった時、飲みかけのウィスキーをあげる代わりに、老人からアドバイスをもらいます。

 

ティム・マグロウ『ラストダラー(フライアウェイ)』

2007年に発表されたこのカントリーソングでは、ギャンブルに散財し、手元に1ドルしか残らなかった男について歌われています。この主人公の男は、もうこれ以上失うものは何もないという事実を認めます。一文無しであることは自覚しつつも、自身が抱えるあらゆる心配事を忘れようとします。そして、今こうして経済的に問題があるのは、大きなチャンスだと捉えます。

これは、ある実話を基に制作した自伝的な曲です。その実話とは、ティム・マグロウの友人であるビッグ・ケニーが、ラスベガスに行って、ブラックジャックでお金を使い果たしたそうです。ビッグ・ケニーは、21ドルとその時着用していたシャツ以外、すべて失ってしまいました。しかも、ディーラーに20ドルのチップを渡してしまい、手元には1ドルしか残らなかったそうです。

 

キャシー・マティア『ウォーキング・アウェイ・ア・ウィナー』

自分で選択した道に投資するという点に関していえば、ギャンブルと恋愛関係はよく似ています。というのも、両方とも、自分が大切にしてきた想いやモノを諦めないといけない場合がよくあるからです。そして、この事実は、まさにキャシー・マティアがこの曲で歌っている内容です。1994年に発表した曲『ウォーキング・アウェイ・ア・ウィナー』では、主人公の女性は、正当化できない恋愛を諦めることに決めました。成就させたいと願っていた恋愛でしたが、リスクが大きすぎて、恋愛という名のギャンブルに負けてしまったと歌われています。最後には、まるで勝者になったかのように、堂々とした態度で、過去の恋愛から立ち直ります。

 

クリント・ブラック『不運のグッドラン』

このカントリーソングは、1994年の人気チャートにトップ入りした曲です。アップビートで、ギャンブル用語がたくさん使われています。この曲を聴けば、たくさんのことを学べますし、それぞれの用語がどういう意味なのか当てるのも楽しいでしょう。この曲は、特別な女性に片思いしている熱心なギャンブラーを描いています。主人公のギャンブラーは、個人的なミッションを掲げ、女性を自分のものにするため、多額のお金を注ぎ込む準備をしました。しかし、自分の運がツイていないことに気づき、自信を取り戻すため、自分自身に語りかけます。